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Électricité de France S.A. (EDF) は、フランスの電力会社で国内全土で事業展開しています。低炭素エネルギーのグローバルリーダーである EDF グループはあらゆる専門領域をカバーし、発電から電力の売買、送電網に至るまで幅広い事業を展開しています。パリに本社を置き、ヨーロッパ、南米、北米、アジア、中東、アフリカで 580TWh 以上の発電量を持ち、多様なサービス展開で運営しています。
EDF 社の支社の有るコルシカ島は、フランス本土から 170km 離れたところに位置し、フランス首都圏電力網に連系していない地域で、電力供給が隔離されているため、島は消費する電力を生産しています。主な供給源には、火力、水力、イタリアとの相互供給の3つがあり、島で生産される全エネルギーの 96% を EDF が供給しています。EDF コルシカ支社は全てのエネルギー源を統合し、11.000km に及ぶ空中、海底、地下の送電線と変電所のネットワークを介して、電力の生産、購入、輸送、配電など、電力供給サービスの全事業を行っています。
コルシカ支社が管轄する多くの変電所は、洪水や人の侵入を避けるために高所に設置されており、ほとんどの変電所は無人のため、遠隔監視制御システムに頼っています。また、島の道路事情が悪いことも遠隔システムを利用する理由でもありました。
EDF コルシカ支社は、こうした立地にある変電所内の重要な切替・保護・制御機器を監視し、必要に応じて迅速に対応できるソリューションだけでなく、温度や湿度といった、変電所内を取り巻くさまざまな状態を監視するツールの導入に迫られていました。
まず、島内のオカナにあるオフィスで、変電所内の特定の環境条件を遠隔でテスト監視することになり、数多くのソリューションを検討後、AlertWerks™ 環境監視システムがテストされました。このテストでは、ベースユニットまたは ServSensor ハブ、プローブまたはインテリジェントセンサで構成し、変電所で電力とハブを統合し、AC と DC 機器の電力をリモート制御しました。
最終的に無事テストをパスした AlertWerks™ が島内の 24 の変電所に実装され、温度、湿度、AC / DC の異なるセンサのデータが中央のハブと連携し、IP 経由で管理者サイトに送られるようになりました。
Black Box の AlertWerks™ ハブ、電源スイッチ、センサが設置されたのち、既存の機器に電源が完全供給され、所内の温度や湿度の問題も簡単、迅速に検出できるようになり、現場に出向くことがなくなりました。24時間稼働する機器に悪い影響を及ぼす事象が起きれば、監督者にアラートがメールや SMS からリアルタイムで送信されます。
EDF コルシカ支社では AlertWerks™ の評価が高く、Black Box はプロジェクトの各フェーズに立ち会い、導入における包括的なサポートを提供しました。