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KVM エクステンダ - PC を遠隔操作するシンプルな方法
KVX シリーズは、複雑な設定無しで物理的な接続をするだけで、離れた場所から、簡単に PCや機械の遠隔操作を実現できます。
Black Box では設備の一元操作・監視を実現できるソリューションを長年にわたり提供し、効率良く働ける環境整備のお手伝いをしています。従来の製品と比べ、安価でありながら操作性や利便性が高く、製造業界など多くの企業でご利用いただいています。
目次:
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KVXシリーズ KVMエクステンダ
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KVM エクステンダとは? PC を離れた場所から操作できる延長機器
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構成はシンプル
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KVX シリーズは、離れたPC を1台(シングル)または2台(デュアル)のモニタで遠隔監視、遠隔操作できるエクステンダです。 キーボード・マウス・モニタのほか、スピーカーや USB も利用できます。
シングル
デュアル
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KVX の特長
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各音声やタッチパネルの
延長にも最適
RS232 や USB 接続の
タッチパネルディスプレイを延長
機械側、操作室の両方で
監視・操作が可能
全モデル、ローカル側での映像出力対応
スピーカ、音声出力の延長も可能
ギガスイッチでカスケード可能
(RJ45 モデル)
ギガスイッチを間に入れて
100m 以上の延長が可能
※ 送信機/受信機の 1ペアごとに
スイッチを 1つご利用ください
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資料
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■ ウェビナー動画・資料 |
【タッチモニタの仕組み・活用事例 】
【 KVM エクステンダの仕組み・活用事例 】
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・資料
■ 製品動画 |
【KVXLC(シングルモニタ)】
【KVXLC(デュアルモニタ)】
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■ 製品チラシ |
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製品ポートフォリオ
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延長したい距離に合わせ、LAN ケーブル用 (RJ45) と光ファイバケーブル用 (SFP) に対し、シングルモニタ版・デュアルモニタ版それぞれ、デジタル映像端子 3 タイプ (DVI-D* / HDMI / DisplayPort) をご用意しています。(* デュアルモニタ版はDVI-Iです。) |
<ラインナップ>
トランスミッタ・レシーバ セット - 1 画面対応 (-100) ・2 画面対応 (-200)
※ アナログ VGA の場合は、KVXLC(F)-100-R2 と KVGA-DVID の組み合わせでご利用ください。
サポート対象 SFP |
品番 |
種別 |
モード |
コネクタ |
距離 |
備考 |
LFP441 |
二芯 |
マルチ |
LC |
550 m |
850 nm |
LFP442 |
二芯 |
シングル |
LC |
20 km |
1300 nm
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※ 光延長の場合には、ケーブル仕様に合わせ、別途ご用意ください。 |
シングルモニタ版製品例 |
CATx KVM エクステンダ キット
DVI-D / シングルモニタ
製品詳細
CATx KVM エクステンダキット
4K / HDMI / シングルモニタ
製品詳細
光ファイバKVMエクステンダキット
DisplayPort / シングルモニタ
製品詳細
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デュアルモニタ版製品例 |
CATx KVM エクステンダ キット
DVI-I / デュアルモニタ
製品詳細
CATx KVM エクステンダキット
DisplayPort / デュアルモニタ
製品詳細
光ファイバ KVM エクステンダキット
HDMI / DP / デュアルモニタ
製品詳細
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■IP対応のKVM(IPKVM)はこちらで紹介しています。
KVXは基本的にローカルとリモートが1対1の構成ですが、N対N構成や拠点外からのリモートアクセスをしたい方は下記のソリューションをご検討ください。
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導入事例
①製造業向けリモート監視・操作(クリーンルーム) - 製造ラインや大型製造機器の状況を、一元的に管理・操作
■ 課題
工場内のクリーンルームでは、人員の出入りによる汚染の懸念がありました。作業者も入場するための着替えや準備で毎回20~30分かかり、さらに移動時間も要していました。また作業者には入退室の為の規則や手順の理解のためのトレーニングが必要です。
■ 解決方法
KVMエクステンダ KVX による遠隔管理を導入。
【構成のポイント】
従来:クリーンルーム内でのラインの機器の監視・管理をタッチモニタで行う。
改善:クリーンルーム内のラインの情報をKVXトランスミッタでコントロールルームへ送信し、コントロールルーム内のレシーバで受信しタッチモニタでラインの監視・管理を行う。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・クリーンルームの衛生維持
・着替え・移動時間の削減
・配置人員数、シフト見直し
・情報共有が容易に
さらに、KVXは離れた場所にあるサーバルームへの往復を削減することにも適用可能です。
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導入事例
②製造業向けリモート監視・操作(検査装置) - 製造ラインの状況を、一元的に監視・操作
■ 課題
工場内の大型の検査機器による検査工程で、今までラインの端に設置されたタッチモニタを使った画面監視を行っていました。
日に何度か、ラインの先まで行き作業をする必要があり、毎回15mから20mの距離を移動して確認し、また持ち場に戻ってモニタを確認していました。
■ 解決方法
KVMエクステンダ KVX による遠隔管理を導入。
【構成のポイント】
従来:ラインの機器の監視・管理をラインの片側のタッチモニタで行う。
改善:ライン監視の情報をKVXトランスミッタでもう片方の端のエリアのレシーバへ送信し、追加で設置したタッチモニタで同時に監視・管理を行う。レシーバにUSB対応ハンディスキャナーを接続し他の作業の実施も可能になった。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・作業時の移動時間の短縮
・配置人員数、シフト見直し
・USBデバイス導入で別作業も可能に
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導入事例
③製造業向けリモート監視・操作(ライン監視) - 製造ラインの状況を、一元的に監視・操作
■ 課題
工場内での検査工程において、作業管理者が3カ所あるラインに設置してあるモニターを監視するために、移動を頻繁に行っていました。 敷地が広いので自転車で移動し、運搬車があるなど安全でないところを通る場合もありました。移動にも時間がかかっていました。
■ 解決方法
KVMエクステンダ KVX による遠隔管理を導入。
【構成のポイント】
従来:ラインの機器の監視・管理を3つのラインのモニターの場所まで毎回移動して実施する。
改善:管理室を設け、ライン監視の情報を1か所で行えるようにした。KVXトランスミッタを各ラインの監視用PCに設置し、管理室のレシーバに接続。管理室のモニターをレシーバに接続し、ラインの映像・情報を表示する。
■ 導入の結果
別の建屋に監視室を設け移動をせずに1か所でライン監視を行うことができるようになり、以下のメリットが得られました。
・移動時間の削減
・1か所で集中監視・管理
・配置人員半減・シフト見直しが可能に
・空き時間を別作業に割り当ても可能に
緊急時の対応では、従来現場に駆けつけなければならないところを、監視室内で即時対応ができるようになったことも大きなメリットとなりました。
■ 工場・製造業のその他の事例のご紹介はこちら(動画)
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導入事例
④製造業向けリモート操作(PC保護) - 過酷・劣悪な環境からPCを移動し、機器とデータを保護
■ 課題
工場内で多くのPCを稼働させているが、油や埃によって故障する事態が増えている。 故障すると生産の稼働を止めたり、修理交換の手間・時間を取ってしまう。なんとか改善できないだろうか?
■ 解決方法
PCをマシン室に移動し、KVMエクステンダ KVX により遠隔監視を導入。
【構成のポイント】
従来:油・埃・汚れの多い工場内にPCを設置。
改善:マシン室を設け、PCをそこに移設。工場内の現場とマシン室をKVXで接続し、PCの監視・管理を1か所で行えるようにした。
■ 導入の結果
別の建屋にマシン室を設け、PCの監視・管理が1か所でできるようになり、以下のメリットが得られました。
・PCをクリーンな環境で管理することで故障低減・長寿命化。
・PC故障への対処が削減され、生産工程の中断、点検・修理交換の時間・コストが不要に
・集中管理による効率化
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導入事例
⑤クリーンルーム向けリモート操作 - PCを移動し、クリーンルームの環境を保全
■ 課題
工場のクリーンルームで、タッチモニターによるデータの監視・管理を行う際に、接続されたPCのファンから排気がある。PCからの排気は熱やホコリを出し、クリーンルームの冷却や粉塵対策が必要となりその対策コストが発生する。どうにかならないか。
■ 解決方法
PCをマシン室に移動し、KVMエクステンダ KVX により遠隔操作を導入。
【構成のポイント】
従来:クリーンルーム内にPCを設置。
改善:マシン室を設け、PCをそこに移設。工場内の現場とマシン室をKVXで接続し、クリーンルーム内のタッチモニタで遠隔のPCの操作を行えるようにした。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・KVXは熱を発しないので、クリーンルーム内でのPCによる発熱・ホコリ・騒音を防ぐことができた。
・PCを集中管理することにより、PCのメンテナンス性が向上した。
■ 工場・製造業事例の動画ご紹介はこちら(動画)
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導入事例
⑥映像撮影スタジオ向けリモート操作 - PCを移動し、スタジオでの制作・編集環境を改善
■ 課題
各種の撮影ができるスタジオの映像編集の現場で、編集のためにデスクの足元に設置した多くのPCからの放熱が問題になっていました。複数の機材により作業環境が手狭にもなっていました。
■ 解決方法
PCをサーバー室に移動し、KVMエクステンダ KVX によりPCを離れた編集室で操作。
【構成のポイント】
従来:スタジオ内の編集室にPCを設置し直接操作。
改善:サーバー室を設け、PCをそこに移設。編集室とサーバー室をKVXで接続。編集室のKVXレシーバから遠隔のPCの操作を行えるようにした。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・KVXは熱を発しないので、放熱するPCをサーバー室に遠ざけることで、快適な環境で作業できるようになった。
・多くの編集用PCをサーバー室に移設し管理することにより、編集室の作業環境を広く使えるようになった。
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導入事例
⑦金融機関向けリモート操作 - 監視カメラの操作をオフィスから低コストで快適に実行
■ 課題
・銀行の店内の監視カメラをサーバーにつなぎ、サーバーを別の場所から操作したい。
・サーバーPCを遠隔からDVIモニタ、キーボード、マウスで操作したい。
・マシン室のサーバーをオフィスの席から操作したい。
・低コストに遠隔操作できるシステムにしたい。
■ 解決方法
・監視カメラ複数台をLAN接続したサーバーを、KVXエクステンダと接続。
・オフィスの手元のエクステンダ・レシーバにDVIモニター、キーボード、マウスを接続し、サーバーの映像を 確認、操作。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・サーバーへのアクセスの延長を、安価なKVXエクステンダの導入により低コストに実現できました。
・マシン室から離れた快適なオフィス内の席から監視できるようになりました。
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導入事例
⑧地下鉄向けリモート監視 - 監視カメラの操作を管理室から低コストで集中的に実行
■ カメラのレコーダーへのアクセスをKVXで延長
■ レコーダから離れた管理室で一括して監視可能に
■ 課題
・地下鉄の駅構内の監視カメラをカメラレコーダー(NVR)につなぎ、映像を中央管理室から確認・操作したい。
・異なる配置箇所のカメラを一括して管理したい。
・低コストに遠隔管理できるシステムにしたい。
■ 解決方法
・監視カメラに接続されたレコーダーをKVXエクステンダと接続。
・監視室の手元のKVXエクステンダにモニター、キーボード、マウスをつなぎ、レコーダーの映像を監視。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・監視カメラへのアクセスを、KVXエクステンダの導入により低コストに延長できました。
・複数個所のカメラを一括して操作・管理できるようになりました。
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導入事例
⑨レントゲン写真の遠隔操作 - レントゲンを遠隔から確認し移動時間削減・顧客サービスが向上
■ 撮影映像へのアクセスをKVXで低コストに延長
■ 撮影結果を、移動せずに診断・説明可能に
■ 課題
・動物病院内のレントゲン撮影室と診察室が離れていて、飼い主がレントゲン写真を見るのに撮影室まで移動が必要。
・診察室でレントゲン写真を見せられるようにしたい。
・操作を簡単に行いたい。
・低コストに遠隔管理できるシステムにしたい。
■ 解決方法
・レントゲン撮影機にKVXエクステンダを接続。
・診察室のKVXエクステンダにモニター、キーボード、マウスをつなぎ、レントゲンの映像を確認・操作。
■ 導入の結果
KVXを導入することで、以下のようなメリットが得られました。
・レントゲン撮影室の撮影画像へのアクセスを、KVXエクステンダの導入により低コストに延長できました。
・飼い主に、診察室から移動せずにレントゲンの診断結果を見せて説明することができるようになりました。
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導入事例
⑩【大手製鉄メーカー】PCのモニタリング内容を遠隔からも監視 - PCを遠隔から共有でき業務が効率化
■ 課題
1. ローカルとリモートの2つの場所で、PCによるモニタリング内容を監視したい。
2. ローカル側では、VGA出力のPCを、上記PCと切り替えて使用したい。
3. PCを操作する周辺機器をできるだけ減らしたい。
■ 解決方法
1.【2カ所でPCのモニタリング内容を共有】
KVMエクステンダー「KVXLC-100-R2」を使用。
・ローカル側(ルーム1)で送信機(KVXLC-100-R2-TX)を共有PC(PC2)に接続。
・送信機からのローカル映像出力でPC2の内容をルーム1のモニターに表示。
・リモート側(ルーム2)で受信機(KVXLC-100-R2-RX)をモニター・キーボード・マウスに接続。
・KVXLC同士をLANケーブルで接続し、ルーム2でPC2の内容を監視。
2.【KVMスイッチとDVI-VGA変換機を使用】
・ルーム1で、PC1とPC2をKVMスイッチ(KV9612A)で切り替えて使用。
・PC1がVGA出力のため、DVI-VGA変換機(KVGA-DVID)を介しスイッチへ接続。
3.【KVMスイッチで周辺機器を共有】
・ルーム1ではKVMスイッチ(KV9612A)を介して、PC1とPC2を1組のモニター・キーボード・マウスで操作。
■ 導入の結果
KVXや当社スイッチ機器により、異なる場所でPCモニタリング環境を共有し監視が可能になった。 出力インターフェースの異なる複数のPCを1組のモニター・キーボード・マウスで使用でき、周辺機器を削減できた。
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導入事例
⑪放送・ポスプロ向けリモート編集 -PCをマシン室に集約。別室で遅延なく編集の分担作業が可能
■ マシン室のPCを別室から遅延なく操作し共同編集
■ PCをマシン室に集約することで一括管理が可能
■ 多数のPCをマシン室で管理することにより編集室の作業環境を広く使うことが可能
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関連製品
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■IP対応のKVM(IPKVM)はこちらで紹介しています。
KVXは基本的にローカルとリモートが1対1の構成ですが、N対N構成や拠点外からのリモートアクセスをしたい方は下記のソリューションをご検討ください。
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