このKVM 4K エクステンダは、増加する高解像度ビデオ延長の需要に応えるソリューションです。セットアップのすばやさ、使いやすさ、省スペースといったメリットがあり、初心者から上級まで幅広いユーザにとって最適な選択といえます。既存の CATx ケーブルを使って動作します。
CPU に接続するローカルユニットと、ユーザの KVM コンソールに接続するリモートユニットが含まれます。ローカル側にモニタを接続することもできるので、コンピュータでのモニタリングと管理に最適です。 HDMI ビデオ 既存の標準 CATx ケーブルを使って 60Hz で 4K の高解像度 HDMI ビデオを送信します。CAT6 / 6a / 7 ケーブルを使うと最大 100m までの距離をサポートし、CAT5e ケーブルでは 90m まで延長します。HDMI1.4 に準拠、4K60 の解像度、カラースペクトラム(クロマ サブ サンプリングレート)4:2:0、8ビットカラーを最大 10.2Gbps の帯域幅スループットで伝送します。 USB HID と高速 USB2.0 トランスミッタユニットに内蔵の USB2.0 スループットを持つ USB-Host と、レシーバユニットに内蔵された4ポートの USB ハブを特長としています。キーボードやマウスなどの USB HID 機器や2つの高速 USB2.0 機器を CATx 経由で最大 100m、480Mbps で接続します。 ステレオ オーディオとシリアル 双方向アナログ ステレオ オーディオと RS232 をパススルーします。双方向アナログ ステレオ オーディオを接続し制御します。デスクから遠く離れたワークステーションにオーディオファイルがある場合に最適です。 Power over CATx(PoC) 48V PoC が内蔵されているため、一方 (トランスミッタとなるワークステーション、レシーバ側のコンソールのいずれか) に電源を供給すれば両方のユニットが使用できます。空いている電源プラグが少ない場所で便利です。さらに、ねじ込み式の 12V 電源サプライを使用すると、誤って電源が遮断されることを防げます。 CATx ケーブル1本で データ、高品質の非圧縮ビデオ、USB、オーディオ、電源はすべて既存の1本の CAT5e / 6 / 6A / 7 ネットワークケーブルでまかなえます。既存の CATx インフラを簡単に使用できケーブルを新しく敷設する必要がないので、追加のコストがありません。 |