IP による HDMI HD ビデオ
IP ベースのオーディオ / ビデオ配信ソリューションは、既存の標準ベースのイーサネット技術と TCP / IP プロトコルを使用して、ギガビットイーサネットネットワーク上で HDMI HD ビデオ信号をユニキャストします。マルチキャスト構成では、1 台のトランスミッタは余分なネットワーク負荷をかけることなく、複数のレシーバを駆動できます。すべての AV ソースに 1 台のトランスミッタと、各スクリーンに 1 台のレシーバが必要です。
MediaCento IPX HD に最適な用途
- iCOMPEL デジタルサイネージシステムを使用したタッチスクリーン
- 基本的な HDMI ビデオ / オーディオの延張は、ダイレクトポイントツーポイントやギガビットイーサネットネットワーク経由でポイントツーマルチポイント
- ビデオを学校の教室にストリーミング
- 企業ビデオの共有とトレーニング
- コマンド&コントロールルームの設定用にビデオを共有
HD 対応 - 良質なビデオ
MediaCento IPX HD は、最大 1080p の美しい高解像度ビデオに対応しています。
プラグ&プレイ
既存の LAN インフラ利用でも、専用ビデオネットワークを設定する場合でも、セットアップは簡単です。ポイントツーポイント延張(ユニキャスト設定)の場合は、ソースを MediaCento トランスミッタに接続し、ディスプレイを MediaCento レシーバに接続して、両方をネットワークスイッチ経由でリンクするだけですぐ使えます。
PoE 対応
PoE で給電されているため、追加の電源を必要としません。PoE ネットワークスイッチを使用すると、外部電源が不要で設置が容易になり、コスト効率が向上します。
1 対 N か、N 対 N のビデオマルチキャスト
独自のパスで簡単にシステムを拡張できます。MediaCento レシーバを介して各スクリーンをビデオネットワークに接続するだけで、複数のスクリーンでコンテンツを共有できます。また、MediaCento トランスミッタを介して接続されたソースを追加することもできます。マルチキャストの場合、MediaCento ユニットを同じネットワークスイッチ経由で接続する必要があります。スイッチングマトリクスを制御するには、MediaCento コントローラユニットも必要です。
16x8 のビデオウォール
リモートユニットのコンフィギュレータを使用して、最大 16 x 8 サイズのビデオウォールができます。 ビデオストリーミングおよびネットワーク経由でビデオウォールにビデオをマルチキャストするには、MediaCento とMediaCento コントローラ(別売 VSW-MC-CTRL)を組み合わせ、最大 8x8 サイズのビデオウォールが作れます。
km 単位の信号転送
MediaCento IPX HD システムは、最大 100m までポイントツーポイントで信号を送信します。ネットワークスイッチの追加でさらに遠くまで信号を転送できます。
PC とスクリーンの最適なパフォーマンス
MediaCento IPX HD は EDID コピー機能を備えており、HDCP 2.2 準拠で Blu-ray で保護されたコンテンツにも対応します。
デジタルサイネージとビデオウォールの用途:
- ホスピタリティ産業
- バー / レストラン
- 小売
- 会場 / イベント
- 企業の会議室、ハドルルームなど